作曲のやり方・方法
作曲ってどうやったらできるの?という質問をされることがたまにあるのですが、実はそんなに難しくはないし、もしかしたら知らないうちに自分でもやっていることがあります。
本記事では初心者向けに作曲はどうやればよいかの一例をご紹介します。
この記事を読むことで以下のようなことが理解できるかと思います。
- 作曲って難しくない
- ボイスレコーダーがあれば作曲できる
- 音楽理論は後でよい
まず作曲についてですが、難しく思う理由の大部分は自分が好きなアーティストと同じくらいすごい曲を作ろうとしていることです。
確かにアーティストは歌や楽器の技術もさることながら、作曲や編曲も行っている場合がほとんどです。
しかしながらアーティストも最初からいい曲が作れたわけではありません。
何百曲と作り、その中から選りすぐりの曲をしっかり仕上げて曲が作られているのです。
なので最初からそのレベルの曲を作ることは天才でもない限りできないのです。
ましてや初心者であればなおさらです。
ただ音楽は自由です。
あなたが作ろうとしている曲はどんな曲になろうともあなた自身が最初のファンであり、自分自身の表現なのです。
なのでハードルが高いとか低いとかありません。
自由に作ればよいのです!
ボイスレコーダーアプリがあれば十分
実際に作ってみましょう!
よく楽器などを準備しなきゃと思っている人もいますが、ボイスレコーダーさえあればいいです。
本格的なのではなくてスマホのアプリのボイスレコーダーでも十分です。
自分の中でいいフレーズというのは突然思いついたりします。
というよりはほとんどの曲は思いつきの連続なのです。
どんどん思いついたフレーズをレコーダーにストックしていきましょう!
口笛やハミング、歌詞になっていない歌でもなんでもいいのです。
まずは思いついたフレーズをストックします。
どうやって形にしていくか?
フレーズがどんどんできてくると実際に曲の形にしていきます。
フレーズで組み合わせたり、つなぎに別のフレーズを入れたり自由に作りましょう。
もし難しければよくある曲の枠にはめるという手法も良いかもしれません。
例えば
「イントロ+Aメロ+Bメロ+サビ+Aメロ+Bメロ+サビ+Cメロ+サビ」
のような感じです。
曲の枠にはめるというやり方はそれをするだけでぐっと曲らしくなります。
この形にしていく作業では以下のことを気を付けるともっとよいです。
- 楽器を入れるなら何を入れるか(歌、ギター、ドラム、ベース、ピアノなど)
- フレーズのつなぎに違和感はないか
- どういう曲なのか(テーマ)
曲ができたら実際に楽器などを入れてイメージを合わせていきます。
楽器がもしできない場合は編曲をプロにお願いするのもありだと思います。
最近ではインターネットで安く編曲をやってくれるところもあるので活用してみるとよいかもしれません。
▶ココナラのクリエイターに依頼する高度な曲を作るためには
プロのアーティストが作るような曲を作ろうと思うのであれば、いろいろな勉強が必要になってきます。
初心者からすぐには難しいですが、努力をコツコツと行うことで伸びることもあります。
自分の好きな曲を作ることができれば、次のステップへ進んでみましょう!
より高度な曲を作るためには以下の2点は自分の中で最大化していく必要があります。
- 楽器技術の向上
- 音楽理論の勉強
楽器の技術向上は言うまでもありません。
楽器をうまく扱えるようになるとその楽器で表現できることが広がります。
表現の領域が広がれば作曲にも影響がでてきます!
これから楽器を始める人もまだ始めたばかりの人も着実に練習をしていきましょう!
もう一つが音楽理論です。
作曲する上で感覚で行っている人もいますが、音をいろいろ乗せたりする中でこの理論を知っておくと作曲作業がスムーズに行うことができます。
もし勉強してみたい人は学んでみるとおもしろいですよ!
まとめ:もっと簡単に考えよう!
作曲というとやはりハードルが高いような印象を持ちますが、今まで書いてきた通り自分の中でハードルが勝手に上がっているだけで誰でも簡単に作曲はできると思います。
ボイスレコーダ―に自分の思いついたフレーズをどんどん増やしていって、曲にできたときの感じがなんとも言えない気持ちになれます。
ぜひどんどん作曲をしていってください!
もし微妙だと思っても何度でも練り直して、気に入ったものにすればいいだけなんです。
それだけ自分で作る楽曲は自由なのです。
まずはやってみよう!
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