テレビ台を作りましたー!
実はずっと前から作る予定だったテレビ台ですが、ついに重い腰を上げ作成しました。
簡単な作りですが、いろいろと苦労がありようやくの完成です。
この写真は完成後の写真ですが、結構いい感じにできて満足しています。
ただ細かいところはこうすればよかったなどの反省点もあったので本記事ではそこらへんも踏まえてテレビ台をDIYした手順を紹介していきたいと思います。
ぜひテレビ台や棚を作る際に参考にしてもらえればと思います。
ちなみにこれを作る為に練習として作ったのがこの記事の棚です。とりあえず練習がてら作ってみたい場合は参考になるのではないかと思います。
それではさっそく本題に入っていきましょう!
まずは材料などの準備
今回設計図的なものはなくて、2×4材とL字アングルを使って作ることだけ決めていたので割とノープランでの作成でした。
サイズだけはテレビが乗るかなどの制約があったため決めています。
全体のサイズ感について
今回のテレビ台のサイズの概要はこんな感じとなっています。
縦(L字アングルの長さ45cm)×横(2×4材の長さ120cm)×奥行(2×4材の4本)
今回のポイントとしてはL字アングルのカットはしていない為、既製品のサイズを使っています。
なので自分で決めることができるところは奥行と横幅でした。
以前使用していたテレビボードが横幅100cmでもう少し欲しかったので120cmとして、奥行に関してはテレビの足がしっかり乗る幅(2×4材の本数)を決めて4本に決定しています。
準備する材料
準備する材料について箇条書きにしていきます。
工具は含めていませんが、やすりと電動ドライバーがあれば大丈夫です!
- 2×4材
- 2×4材をつなげる木材(木材じゃなくてもOK!)
- L字アングル
- L字アングルキャップ
- 補強アングル
- ビス
- ボルト(6mmか7mm)
お好みで木材への塗装は行います。
今回は手順に入ってはいませんがブライワックスのジャコビアンで塗装した木材を使用しています。いい感じに仕上がりますよ!
2×4材
まずは一番大事な2×4材です。
今回作成している 2×4材 は1200mmが上段と下段で4本ずつ、つまり合計8本の 2×4材 を使っています。
2440mm(8F)で販売されている2×4材を1200mmでカットして2本作ります。
なので8Fが4本で 1200mm を8本用意しました。
2×4材をつなげる木材(木材じゃなくてもOK!)
続いて2×4材を結合する木材ですが、今回は以前DIYでの端材を使っています。
なので奥行に合わせて木材を購入するなど台となる木材を結合するようなものを用意しましょう。
木材でないものでも良いと思います!
L字アングル と L字アングルキャップ
L字アングルとL字アングルキャップです。
板を支える支柱となる部分で2×4材は4本もあると結構な重さなので、アングルキャップもあると床へのダメージを軽減してくれます。
補強アングル
写真でいうと右側のL字になっているのが補強アングルです。
(ボルトやビスは無視してください、、、)
この補強アングルによって2×4材で作った板を支える役割を果たします。
ビス
ビスは正直なところ今回いろいろなビスを使用しています。
ただ一番活躍したのはこのビスでした。というのも仮穴を開けなくてもよいというビスです。
最初からこのビスを使っていればよかったという感じです。笑
今回のアングルの穴とも相性がよい(蓋部分が穴にひっかかる)のでもし作られる方がいたらぜひ使ってみてください!
ボルト(6mmか7mm)
ボルトは補強アングルとL字アングルを結合するのに使用しています。
補強アングルの支え方には寄りますが、私は下段の板を支える補強アングルをL字アングルに固定する為にこのボルトを使用しています。
ちなみに私は8×15mmを間違えて購入して買いなおしています。笑
それでは作成に入ります
作成手順を見るとなぜそんな順序で作っているの?と思うかもしれませんが、作りながら考えていたためあしからず。
なんとなくお判りでしょうが、完全に最初設計に失敗してスタートしています。笑
結果良ければすべてよしということで。。。
- 木材の結合
- 【上段】結合した木材とL字アングル&補強アングルをビスで固定
- 【下段】補強アングルををボルトで固定
- 【下段】結合した木材を補強アングルへ固定
木材の結合
まずは8本ある2×4材を4本ずつで結合していきます。
上段の板は見える部分の為、塗装も行っています。
これをビスで結合しています。
下段部分は見えない部分なので、端材もちゃんと測ってカットしていません。
塗装もやっていないという手抜きがされています。笑
【上段】結合した木材とL字アングル&補強アングルをビスで固定
木材とL字アングルをビスで固定します。
上段は木材とL字アングルの間に補強アングルをかませて、写真のように補強アングルは木材ともビスで固定しています。
木材へのビス打ちは木材が落ちないようにしないといけません。
私は間違えたので打ち直しています。笑
板に対して上と下でビス打ちすると落ちないようになります。(たぶんOK)
木材を結合していたこの木材が板の部分と合わせると補強アングルの長さとぴったりだったのでちょうどよかったですが、もし合わなければLを逆にして支えようと考えていました。
うまくいくかはわかりませんが、重いものを乗せないのであれば木材をビス打ちするだけでも良いかもしれません。
ビスの種類が違うのは普通にミスです。
上で紹介しているビスだときれいに打てます。笑
【下段】補強アングルををボルトで固定
下段は補強アングルを取り付けて上からつるすように支えている為、ビスではなくボルトで留めています。
【下段】結合した木材を補強アングルへ固定
先ほどつるすように取り付けた補強アングルの上に乗せ、下からビス打ちをします。
これでしっかり固定されます。
反省点をピックアップ
今回のDIYは結構設計がうまくいっていないところもありましたが、結果的にはなんとかなりました。
自分なりの反省点をピックアップしていきたいと思います。
ビスの種類&ビスを打つポイント
ビスは上で紹介しているものにたどり着くまでにいくつものビスを使っていました。
仮穴を空け結構太くて長いビスを使っていたので、リカバリもできなかったです。
さらタイプのビスだったのでL字アングルのビス部分に引っ掛かりができてしまいました。
完全にビス選びを失敗してました。
またビスを打つポイントを間違えており板が落ちるということが起こっていました。
板が落ちない場所へビス打ちするのは大事!
ロボット掃除機が入らない
テレビボードの下にはもともとロボット掃除機がいましたが、作成したテレビボードは下が狭く(上段と下段の間にA4の雑誌などを置きたかった為)、ロボット掃除機が入れなくなりました。笑
なのでロボット掃除機は別の場所へ移動となりました。
裏の板が見えてる
見えないと思って適当に着けた結合木材がかろうじて見えていました。
ちゃんと細部にまでこだわりましょう!笑
まとめ:うまくいかないのもDIYの醍醐味です。
細かい反省点はありましたが、概ね完成したテレビボードには満足しています。
やっぱり、ブライワックスはいい味だしてますよね!
塗装の過程は省いていますが、やったほうがいいと思います。全然違いますので!
テレビボードはよくテレビの重さで真ん中が曲がってくるということがよくあるので、今後そうなった場合は何かしら対処を考えなければならないかと思っています。
また反省点でもでていましたが、「さらタッピング」のビスを使っているところはちょっと危ないかなと思っているので、改善していきたいと思っています。
作るのに結構な時間とお金を使いましたが、普通に購入するよりは安くできたと思います。
(次作るならもっと時間をかけず、お金をかけずできそうだw)
ぜひDIYする際の参考にしてみてください!
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