個人の時代へ
現在の傾向は組織よりも個のブランド力となってきていることは言うまでもなく、これからの時代に向けて自ら発信源となり個人のブランドを高めてきている人たちはこれからもどんどん増えていくことでしょう。
背景としては察しの通り、インターネットの普及によるところが大きいと思います。
このインターネットの普及により個人が簡単にお金を稼ぐことができる時代になりました。
これはYoutube、Instagram、noteなどを見るとよくわかりますよね。Youtuberなんて職業やInstagramerなんてこの10年くらいの間に急にでてきました。
私もYoutubeなどよく見ますが、ついつい関連などで見てしまいますよね。
今後の組織について
売り手市場となった現在で組織が10年後も存続できるかは、各組織の危機意識によるところが大きく関係しどのように対策をとるのかが課題となってくると思います。
つまり生き残れる組織か生き残れない組織かの判断をする必要があるということです。
さらに追い討ちをかけるように組織はこれから人材不足の氷河期を迎えることになります。
現状、危機意識のある組織はどうにかしようとしていてシステムで言えば、AIやRPAといった人材不足に対する対策がどこの組織でも検討されています。
この背景には日本企業は独自のビジネススタイルがあり、システムパッケージというものは適用が難しく基本的は独自のシステム構築がされていることが多いため、新システムにするコストより現状のシステムを活用する方針を取っている為です。
しかしながら、ほとんどのケースではこれがうまくいかないのです。
深く書くと長々となるので簡単に言えば、現状のシステムが複雑であることが多い為であると考えます。
この状態でAIやRPAを導入するとほとんどの場合、炎上案件となります。
ではコストをかけ、新システムへ移行するのはどうだろうか。
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課題はあります。
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まず、現場は変化を求めていない場合が多い。組織が大きければ大きいほど経営側と現場のギャップが大きく、現場的には旧システムから大きく変わることが望まれません。
まあ普通に考えて、新しいこと覚えなきゃいけないし、切り替えの時面倒だし、運用変わるとややこしいし、などなどありますよね。
ただ現在どの企業でも取り組まれようとしている基幹システムの移行には昔のシステムの解読が必要になってきます。
ここで問題は昔のシステム解読には必要なスキルは現在人材自体が少ないことです。
年々、このスキルを持つ人はリタイヤしてくので減少しています。
なのでもしこのタイミングで予算を立てれず放置している企業は取り残されブラックボックス化は避けれないでしょう。
組織としてはこれから人材不足、システムを用いた業務効率をうまくコントロールできることが重要となっていき、それができない組織はどんどん解体されていくでしょう。
さいごに
大手組織などでは早い段階でこの問題に対して取り組みが始まっており、対策を講じています。
今後生き残る組織というのはそういう対策を取っている組織になると思います。
OEN.
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