有料版ではMoneyForwardが圧勝
家計簿アプリはたくさんありますが、私が使ってきた中で圧倒的に使いやすいのは「Money Forward ME(マネーフォーワードME)」の有料版です。
有料版ということなのでお金がかかってきますが、それでも良いと思えるくらいパフォーマンスがよいと思います。
ただ無料で家計簿をどうしてもつけたいということであればマネーフォーワードの選択がよいかどうかは話が変わってきます。
もちろん無料で使うこともできますが、無料版ではいくつか制限があります。
本記事では家計簿アプリとして有名である「マネーフォーワードME」と「Zaim」について「無料版」として使うのであればどちらがよいかについてを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
無料版だと連携数で選択が変わる
これらのアプリは基本的に有料で使うことでメリットが大きいので、無料版にはどちらも制限があります。
ただ制限の内容は各アプリで異なるので、自身がどのように家計簿を管理したいかで使い分けることをおすすめします。
ここでどちらを優先するかで選ぶべきアプリが決まります。
連携したい口座・クレジットカードの数
無料版でも当然「マネーフォーワードME」の方がおすすめなのですが、「マネーフォーワードME」の無料版ではある決定的な欠点があります。
それは「連携できる口座・クレジットカードの数」です。
もし連携したい口座・クレジットカードの数が10件以下であれば、「マネーフォーワードME」を選ぶことをおすすめします。
ただ10件は意外とすぐ超えてしまうため、個人の家計簿管理であればいけるかもしれませんが家族の家計簿となるとおそらく超えてしまうでしょう。
余談ですが、私は有料版をつかっていて連携数は約30件くらいあります。
銀行口座やクレジットカード以外にも投資口座やAmazon、楽天などポイントの連携もしているので軽くそのくらいになってしまうのです。
連携先の同期(データ取得)するタイミング
家計簿として管理したい連携先が10件を超えてしまう場合は、無料版でも連携先の制限がない「Zaim」の方がよいかと思います。
ただ無料版「Zaim」での一番の欠点は「同期(データ取得)のタイミング」です。
同期のタイミングは各連携先でばらばらで手動での取得ができません。
口座振替などで口座間の取引をしたときでも一方はデータ取得ができていても一方はできていないこともしばしばあります。
有料版にすればこれらの問題は解消されますが、それでも無料版でここまで管理できることはとても便利なので欠点を理解しつつ利用していきたいですね。
まとめ:家計簿はアプリで管理がよい
「マネーフォーワードME」と「Zaim」でどちらが無料版でよいかを考えるとこのようになります。
- 連携先が10件以下 → 「マネーフォーワードME」
- 連携先が10件より多い → 「Zaim」
連携先を減らして「マネーフォーワードME」を使うという方法もありますので、管理したい部分を最初に確認することが大事だと思います。
ちなみに有料版の金額で比較すると「マネーフォーワードME」の方が少し高いです。
有料版になると機能もほとんど近くなってくるので、金額で選ぶなら「Zaim」になるかなと思います。
もし家計簿管理しようと考えているのであれば、アプリで管理する方が自動で連携されるし、口座全体を見ながら管理できるのでぜひ無料版からでも始めてみてくださいね。
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