なぜ会社の近くに住んでいないのか?
なぜ会社の近くはだめなのでしょう?
会社の近くになんか住みたくない!プライベートは分ける主義なんだよ。
近くに家があったら、すぐ会社に呼ばれたりとか上司がきたりしたら面倒だし困る!
っていう人もいるでしょう。
ただほとんどの人はほとんど仕方なく、もしくはなんとなくで住む場所を決めています。
例えば、
地方であれば実家に住んでいるから、会社まで1時間はかかってしまうけど安いからいいじゃん!
都会では都心に行くにつれ家賃がすごく高いから住めない!
この場所めちゃくちゃ人気だから!
確かにその通りだと思います。
今回の話はこれがダメというわけではありません。
ただ自分のライフスタイルに合わせた住居の決め方に対して、こういう考え方が意外と見落としがちではないかということを記事にしています。
私自身はあんまり意識せず家を決めてしまったので、なぜそこに住むのかについてとても曖昧だったと思います。
自分がそこに住むことで今後どういうメリットがあるのか、どういうデメリットがあるのかということを少し考えていきたいと思います。
会社の近くに住むべき3つの理由
時間の効率化
「時は金なり」というように時間はお金です。
あまりピンときていない方は、バイトを想像してみます。
バイトは時給という考え方ですよね。
時給1000円であればもしあなたが1時間働いた場合、あなたの1時間は1000円だったということになります。
この考え方は社会人になっても変わることない考え方で、社会人になるといかにこの時給を上げていくかで効率よくお金を稼ぎます。
普通のサラリーマンやOLは労働力を提供して対価としてお金を得ますが、大きな目でみると1人の人間の時間を提供してもらいその時間の対価にお金を支払います。
1時間の金額をアップするには知識や経験、実績などで自分の1時間の価値を他の人よりあげることになります。
少し話がそれましたが、「時は金なり」という言葉は仕事以外の場面でも同様です。
つまり通勤にかかる同じ1時間でも使い方によっては無駄な時間にもなるし、将来への投資にもなるわけです。
通勤に片道1時間かかる場合は往復で2時間、それを営業日20日と考えると40時間もあるわけです。
通勤時間を有意義に使えている人はなかなかいないのではないでしょうか?
この時間を少しでも自由な時間として使いたいと思いませんか?(思いますよね!)
通勤時間には給与はでません。
月20万給与をもらっている場合、月の労働時間を160時間とすると時給1250円です。
自分の1時間の価値は1250円になります。
もう一度言いますが、通勤時間に給与はでません。
往復2時間毎日使っている人はこの2時間は何かできる2時間だと考えるべきだと思います。
リスクの軽減
世の中危険なことがいっぱい!
人生を謳歌するのも命あってのこと。ここでいうリスクというのは通勤時間を減らすことそれに付随するリスクを軽減しましょうというお話です。
例えば、真っ先に思い浮かぶのは事故。
交通事故なんかは予想ができませんし、電車の事故も滅多にあるわけではないですが0ではないです。
身近で考えれば、満員電車でのストレス、自動車の渋滞、通勤時間の混雑などがあります。
こういうストレスも毎日あると思うとできるだけ軽減すべきだと思いますね。
通勤時間を減らすことは単純にこういうリスクを減らすことにつながるということです。
ライフスタイル
会社のある場所はできるだけ社員にとってアクセスしやすいところに普通はあります。
しかし大きな企業になればなるほど、都心となり通勤時のストレスは大きくなります。
しかしながら都心の近くに住むとなれば、住居にお金がかかることは言うまでもありません。
また実家暮らしの人は1人暮らしになるわけですから、当然家賃など1人暮らしの費用が発生してきます。
ここで考えなければならないのは「ライフスタイル(どう生きていくか)」です。
これまで出てきた時間効率化やリスクの軽減以前にこれが大事なことです。
まず優先順位を決めていきましょう。
ジムに毎日通いたい!ボイトレに通いたい!休日は旅行にいく!などなど
毎日、仕事に行くのは前提としてありますが、仕事以外の時間をどうやって過ごすのかということは人生において重要となります。
日本人は祝日などが他国より多いですが休みの使い方に慣れていない為、連休をもらった時に使いこなせないようです。
なので優先順位(自分のやりたいこと)を決めておくことはどう過ごしていくかを考えることができて、なおかつ人生を有意義にしてくれます。
本来なら人生でやりたいことというのが、第一優先で仕事(会社選びや業種選択など)はそれに二の次あると私は思います。
ただそうは言っても仕事をしないとお金が入ってこないので、会社に通うことは前提として考えます。
これらを総合的に判断して、会社の近くでなおかつ自分のやりたいことがしやすい環境に身を置くべきなのです!
住む場所はじっくり考えよう
実際に上の条件で探して物件がなかった場合、予算や場所を見直して考えなければなりません。
また思わぬところで行く手を阻んでくることもあるでしょう。
優先順位を考えながら、妥協も少しは必要なのかもしれません。
だけど諦めてはいけません。そこに長くいる必要もありません。
常に自分の身を置く場所を探しつつ、臨機応変に対応していきましょう。
もちろんその為の準備は必要ですし、アンテナも張っておかなければなりません。
じっくり考え、納得のいく環境へ自分を投じてください!
まとめ
私たちは思ったより簡単に住む場所を変えても変化について行くことができます。
つまり、その変化は自分で決めることができるのです!
自身の目標に向かって行く為にしっかり考えていきましょう!
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