マンション備え付けのインターネット
マンションやアパートなどの集合住宅にあるインターネットで備え付けのところも多くあると思います。
年数がずいぶんと経っていると入居した際にインターネットが遅く感じることがある場合があります。
本記事では備え付けのインターネットでもいくつか確認できるチェックポイントを紹介していきます。
観点としては環境周りになります。
インターネット回線が遅い場合のチェックポイント
備え付けのインターネット回線が遅い場合にチェックするポイントがいくつかあります。
ただその前に備え付けのインターネット回線がどういうものなのか確認する必要があります。
そもそも契約されている回線が遅い場合はそこを見直さないと改善されないので、残念ながら今回の記事は参考にならないと思います。
資料がない場合は大家さんまたは管理人さん等に聞いてみましょう。
本題のチェックポイントを紹介します。
① LANポートに接続しているハブやWifiルーター
② LAN線
③ 各部屋へ分岐するハブ
④ 各部屋へ分岐するハブのLAN線
図にするとこんな感じです。
①、②は戸建てなどでも実は当てはまることです。ただ③、④が本記事でのメインです。
①について部屋にあるポートからつなげているWifiルーターやスイッチングハブのスペックを確認しましょう!
マンションに来ている回線速度が100Mbpsなのに10Mbpsすら全然でない場合は古いハブを使っていないか確認します。ただここ数年に購入していればだいたいのハブは1000Mbpsくらいあるはずです。(今回はコレ使ってます)
また②について合わせてLANケーブルも確認しましょう!
LANケーブルにも実はスペックなるものがあり、古いLANケーブルは速度がでない場合があります。
LANケーブルをみて「CAT」の記載があるのでその番号を確認します。だいたいCAT6くらいあれば十分かと思います。
そして本題の③④についてですが、①②同様のことがアパートやマンションの場合、各部屋のLANポートより前の各家に来ているLANに対してのハブやLAN線が古い可能性があります。
もし古い場合に交換してよいかどうかは大家さんや管理人さんに確認しましょう。
我が家のマンションは確認してみると③が古いハブを使用しており、回線速度がでていませんでした。
ちなみにマンションに来ているLANやハブの所在はブレーカーのところだったり、いろいろありますが我が家はお風呂の上にありました。
(ダイジョウブなのかな。。。笑)
ハブ交換の結果
原因が分かったので早速、スイッチングハブを購入!
まずはハブ変更前のインターネット通信速度を測定します。
10Mbpsのハブだったのでこんなもんですかね。。。
続いてスイッチングハブを交換後のインターネット通信速度を測定します。
圧倒的に違いますね。笑
ちなみに④のLANケーブルを確認しました、問題はありませんでした!
(というか配線はさすがに簡単には換えれそうになさそうでしたので良かったです)
まとめ:ハブやLAN線をチェックしてみよう
もしインターネット通信速度が遅いと感じたらハブやLANケーブルを疑ってみるのもひとつの方法かもしれません。
今回、購入したのはこちらです。
交換してインターネットが速いとやっぱり快適ですよね!
動画とかもスイスイ見れるのでとてもうれしいです。
ぜひ困ったらチェックしてみてください!
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