Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)について
「Azure Fundamentals(AZ-900)」はMicrosoftのクラウドサービスである「Azure」の認定資格で、基礎的な知識が求められます。
そのためAzureの認定資格ではまず最初に受けるような位置づけになると思います。
「Azure Fundamentals(AZ-900)」の概要をまとめてみます。
本記事ではこの「Azure Fundamentals(AZ-900)」についてどのように勉強していったかなど感想を交えながら紹介していきます。
正直、率直な感想としては「問題の読解力が一番大事」と感じました。
理由は後ほど紹介します。
試験までの勉強法
まず試験までの勉強について行ったことを書いてみます。
教材(テキスト)を一通り読み通す
教材についてはオンラインに無料のラーニングサイトがMicrosoftより提供されています。
ただ私はラーニングサイトよりは教材(テキスト)を購入して勉強した方が自分に合っていました。
使った教材はこちらです。(模擬試験が1回分ついています)
まずはこの教材を一通り読んでなんとなく概要などを掴みます。
わからないところは読んで飛ばします。
模擬試験を受ける
模擬試験は教材に1つ付属していますが、模擬試験をこなしていく方が勉強になるため「Udemy」というサイトで模擬試験を購入しました。
金額はおよそ2000円くらいで6回分の模擬試験が何度でも受けれます。
実際に試験を受けてみて思いましたが、やはり模擬試験の実施はやってよかったと思いました。
模擬試験で間違えたところを見直す
模擬試験を行って間違えたところを見直していきます。
ちなみに私は答えを読んでも理解が難しいものについてはテキストで概念を理解する程度に収めています。
理由は問題文が抽象的にとらえることができる場合があるからです。
そういう場合はテキストで本質的なことだけ理解し、間違えた場合は「事故」だと思うようにしています。
ただ問題をよく読みどういう意図があるかを理解することが重要になるかと思います。
「Udemy」の模擬試験は全6回分あるので、繰り返し行うことで理解を深めていきます。
このような感じで3周くらい日を開けて実施しています。
試験について
試験についての概要はこんな感じです。
✔ 試験場所は自宅もしくはテストセンターで受けることが可能
✔ 本人確認書類が2種類必要
✔ 合否の結果はすぐ確認できる
✔ テストセンターの場合、筆記用具は不要(会場が用意してくれる)
試験場所についてはPearson VUEで自宅で受ける方法とテストセンターで受ける方法がありましたが、私はテストセンターで受けることにしました。
Microsoftの公式ページより予約を行い、当日は本人確認書類として「運転免許証」と「健康保険証」の2種類を持参しました。
私の場合は試験問題を一通り解いてみると20分くらいだったので、ゆっくりともう一通り見直しして終わりという感じでした。
答えはわからないのでどれができているかできていないかはわかりませんが、見直しで回答を変更した問題もいくつかありましたので見直しできたらよりいいと思います。
まとめ:問題文はしっかり読み込むことが大事
勉強法のところにも少し記載していますが、問題文をよく読むことが正解率を上げることにつながると思います。
私が苦労したことは問題文で「誰の視点なのか」「どんな条件なのか」がわかりにくいところです。
おそらく私だけではない(と思いたい)と思うのでその部分を注意していくことが重要であると感じました。
またMicrosoftの試験では受けるための料金が無料になるシステムがあります。
私もこれを利用して試験を受けたのですが、Microsoft公式ページより無料のオンラインイベントに参加することで無料で試験を受けることができます。
AZ-900以外にも無料試験特典がある試験があるので、そちらにも挑戦してみてもよいかもしれません。
割と随時(日程は決まっているが)トレーニングは開催しているようです。
今回、受けた試験をまとめてみます。
ぜひ参考にしてみてください。
コメント