Python3エンジニア認定基礎試験について
AIやデータ分析などで知名度の高い言語Pythonですが、民間試験として「Python3エンジニア認定基礎試験」というものがあります。
比較的合格率も高いし、教材もそんなにボリュームがあるわけではなさそうだったので勉強すれば合格できると思います。
試験についてはこんな感じです。
本記事では「Python3エンジニア認定基礎試験」の勉強法や感想について紹介していきたいと思います。
試験までの勉強法
教材はどこから?
教材は「Pythonチュートリアル 第3版」という本になります。
この教材は私が購入するタイミングでは「アオテンストア」というサイトでしか購入することができませんでした。
もしかしたら中古の取り扱いが時々あるようなのでチェックしてみてください。
ちなみに私は事前に下の本を読んでイメージがつかめていましたので、スムーズでしたが正直いきなりこの教材を見て理解するのは少しハードルが高いかもしれません。
初心者にもわかりやすいと思いますのでまずはこちらをおすすめします。
勉強の進め方
進め方についてはそれぞれやり方はあるかもしれませんが、私の場合は以下のように進めていきました。
1.Pythonの動く環境をつくる
2.教材を一通り流し読みする
3.わからない箇所は簡単にわかりそうであれば、動かしてみる。そうでなければ飛ばす
4.模擬試験を受ける
5.教材を見ながら模擬試験の復習する
模擬試験については以下のサイトで受けることができるので有効活用しましょう。
勉強時間は参考になるかわかりませんが、私はトータルでおよそ15時間くらいの勉強量でした。
まったくの初心者も1か月くらいを見ておけば大丈夫なのではないかと思います。(もちろん勉強を始めてみてから見積もる方がよいとは思いますが、、、)
Pythonの実行環境を用意しよう
Pythonの実行環境はとても簡単にできます。
先ほど紹介した本にもやり方は記載されていますが、過去にインストールの記事を書いているので参考にしてみてください。
試験について
試験申し込みは各会場に直接電話など試験日や申し込みの問い合わせを行い、申し込みを行ってから試験になります。
試験会場はこちらから探してみましょう。
✔ 各試験会場へ直接申し込みを行う(受験料は申し込み時)
✔ 試験日は申し込みから最短でもおよそ1週間かかる
✔ 試験日時は各会場によって異なる
試験当日は案内があると思いますが「受験票」と「身分証明」、「Odyssey ID」が必要になります。
筆記用具は不要でした。会場が用意してくれます。
✔ 「受験票」「身分証明」「Odyssey ID」が必要
✔ ホワイトボードとマーカーが用意されている(筆記用具不要)
✔ 合否の結果はすぐ確認できて印刷できる
まとめ:ちゃんと勉強すれば簡単な試験
受験してみての感想は模擬試験をやってみてもわかると思いますが、選択式なので時間をフルで使うことはないと思います。
資格試験の中でもやはり簡単な部類なのかなと思いました。
感想をまとめてみるとこのような感じです。
模擬試験で慣れていると出題形式で困惑することもあるかもしれませんが、落ち着いて望みましょう!
本記事で紹介した教材はこちらです。
またPythonには次のステップとなる資格試験(Python 3 エンジニア認定データ分析試験)もあります。
教材は「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」という本になりますので、お気に入りにいれておくとよいと思います
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